有機肥料の種類や特徴って?無機肥料や化学肥料との違いは?

家庭菜園では値段的にお手軽で即効性のある化学肥料をよく使います。
ただ、土が痩せると言われるので、有機肥料も使うようにしています。

野菜の皮を埋めてみたり。
刈り取った雑草を庭の隅に積み上げて腐らせたり。
このへんは有機肥料になります。

あれ、ならない?
有機肥料って実際にはどんなものなんでしょう?


スポンサーリンク

有機肥料とは?

有機肥料とは生物由来の肥料のこと。
簡単に言うと枯れ草とか動物のフンとか。
でもこのままだと栄養分として吸収できません。
一旦微生物に分解してもらわないといけないのです。

だから植物の栄養になるには少し時間がかかります。

有機肥料のメリット

有機肥料は土壌の改善効果が高いこと。
土が柔らかくなり保水性も高まります。
また土壌に栄養分を保持する力も高まります。

化学肥料はやり方間違えると根っこが萎れちゃいます。
これを「肥料焼け」と言うんですけどね。

有機肥料の場合は効き目がゆっくりです。
だからこういう心配とは無用です。

微生物なども豊富になり、豊かな土壌を作ります
結果的に病害虫にも強い土になるのです。

有機肥料のデメリット

即効性を求める野菜には不向きです。
買うと高いし自分で作る場合、手間と時間が掛かる。

そして、臭い!虫も出る!
まあ、この辺は有機肥料の宿命ですからね。
ある程度は我慢するしか無いです。

有機肥料の種類は?

有機肥料には動物性と植物性があります。

◯動物性肥料
1)魚粕:イワシやニシンの搾りかす。窒素が多い。
2)堆肥:牛糞などに麦わらを混ぜて発酵。土壌改良に。
3)鶏糞:牛糞などより肥効が高い。リン酸が多い。
4)牛糞:肥料というよりも土壌改良向き。
5)肉骨粉:リン酸の供給源となる。狂牛病以降は下火。

◯植物性肥料
1)油粕:菜種や大豆等の絞り粕。窒素が多い。
2)発酵油粕:1)を発酵させたもの。即効性が高い。
3)草葉:堆肥として発酵させて土壌改良に使う。

Sponsored Link

植物性のものには他に米ぬか等もあります。


有機肥料は無機肥料や化学肥料はどう違う?

有機物(生物由来)が有機肥料。
有機物のないのが無機肥料。
工場で作ったのが化学肥料です。

本来、植物の「栄養」とされる成分があり、「肥料の三要素」と呼びます。

[colored_box color=”green” corner=”r”]1) 窒素:主に葉っぱを大きくさせる成分。
2) リン酸:花や実を作る時に必要となる成分。
3) カリウム:根の発育に必要となる成分。[/colored_box]

植物はこの無機物を吸収して育ちます。
この成分そのものを無機肥料といい、どれが欠けても植物はうまく成長できません。

更に合成すれば、吸収も良く即効性の高い肥料になります。
おまけに大量生産できて安いのです。
この三要素のうち2つ以上を複合したものが化学肥料です。

最終的には有機肥料も同じです。
草とか糞とかが原料というだけで、微生物に分解され無機物になりますから。

有機肥料を使う理由

植物の主な栄養は3大要素ですが、実はそれだけでは足りません。

他にも
中量要素→カルシウム、マグネシウム
微量要素→マンガン、亜鉛、銅等

が必要です。

これらの要素は化学肥料だけでは補えません。
そこで有機肥料が必要となるのです。

微量要素があれば栄養の吸収も良くなり土壌改善にも効果があります。

まとめ

結論としては、どちらも使うべきだと思います。
土が痩せないようにするために有機肥料。
即効性を狙って化学肥料。

例えば葉物野菜なら窒素を多少多めにする。
実や花が目当てならリン酸を補う。
根っこを育てたいならカリウムを補充する。

ちなみに私はホームセンターで肥料を買います。

腐葉土と堆肥と培養土の違いと使い分け!

作物別に肥料が売ってるんですよ。「トマト用」とか。
迷った時は作物別に肥料を買うのが一番です。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする