大根の栽培のコツ!病気に強い方法は?害虫対策は?

大根は様々な調理に使えて便利な上に家庭菜園でも育てやすい野菜です。
秋蒔きにすれば害虫は少ないと言われていますが、アブラナ科ですからやっぱり虫に好かれます。
他にも黒腐病等、大根がよくかかる病気があります。

例えば大根を切ってみたら皮の内側がグルっと黒かったことがあります。
これって病気?だとしたら原因は?

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病気に強い大根の栽培方法は?

結論から言うと一番必要なのは土作りです。
もちろん病気に強い品種を選ぶことも大切で「耐病総太り大根」等が有名です。

[icon image=”point-b-bk”]大根は冷涼な気候を好み、加湿に弱いのが特徴です。

大根栽培で花が咲いてしまった時の対処法

連作障害がないと言われていますが2、3年はともかく、あまり続けるとやはり病気のリスクが高くなります。

病気に強い大根を作るには・・・

[colored_box color=”green” corner=”r”]
●連作は避ける
●PHは6.0〜6.5
●水はけの良い土作り(堆肥を入れる、高畝にする)
●病気に強い品種を植える
●水をやりすぎず過湿を避ける[/colored_box]

大根は直根性で深くまで根を張るので、土作りはスコップで掘り起こして耕すくらいがちょうどいいです。

堆肥は土壌改良効果があり、水はけと通気性を良くします。
また肥料が流れ出るのを防いでくれる役割もあります。
土壌が良くなれば微生物のバランスも良くなるので病気予防につながります。

またアルカリ性の土壌だと病気の発生の原因となるので苦土石灰でPH調整をすることを忘れないで下さい。

大根栽培の病気と対策は?この症状はどんな病気?

●表面や内部に黒い筋がある
大根 筋

キスジノミハムシの幼虫による食害です。

薬を使うのが一番です。
他には防虫ネットで成虫の飛来を防止するのも有効です。
アブラナ科に付く害虫なので連作を避ける事も被害の軽減に繋がります。

●輪切りにすると中に黒い円が見える
大根 病気

写真左側2つが病気にやられたものです。
原因はカビで、維管束がやられる為にこのように特徴的な黒い円が出てきます。

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乾燥と冷涼な気温に強いカビなので水田の輪作が有効です。
無理なら土壌消毒をしましょう。

●葉が枯れる
大根 葉 枯れる

写真のように葉が黄色→黒になり悪臭がないのであれば黒腐病です。
放置すると大根の根の導管部も侵され中が空洞になっていきます。

同様な空洞を作る病気に軟腐病もありますが、こちらの場合は悪臭を放つので区別できます。
どちらも細菌感染が原因なので薬品で土壌消毒が良いでしょう。

他に葉が枯れる原因として、水のやり過ぎによる根腐れや台風の後の葉の傷でなることもあります。

大根によく付く害虫とその対策方法は?

1)コナガ

2)アオムシ

3)ヨトウムシ類
ヨトウガ、ハスモンヨトウの二種類で緑色と褐色のタイプがいます。

4)シンクイムシ(ハイマダラノメイガ)
葉の芯を食い荒らします。

1)〜4)は全て成虫が飛来して卵を産み付けます。

対策は、ネット等で成虫の飛来を防止しましょう。
薬剤でも対処可能です。

5)ネキリムシ類
カブラヤガ、タマナヤガの幼虫です。
対策は、地中からくるので薬剤を使うか割り箸で掘り返して地道に捕殺します。

6)アブラムシ
葉の汁を吸いウイルス病を媒介します。

対策は植え付け時にシルバーマルチやシルバーテープで成虫の飛来を防止します。
葉についた場合ガムテープを丸めてまとめて捕殺するか薬剤を使います。

7)キスジノミハムシ

成虫は葉を食害し、幼虫は根を食い荒らして大根の商品価値を無くします。
皮を剥けば食べられますが保存性は落ちます。

対策としてはアブラナ科の連作を避け、植え付け前に3日間畑を潅水することで幼虫は殺せます。
成虫には薬剤を散布します。

まとめ

アブラナ科の野菜は害虫のデパートじゃないかというくらい沢山の虫が来ます。

以前栽培したコマツナも、モンシロチョウと何かのガの幼虫がビッシリでした。
それを目当てに、寄生蜂がくるわ鳥がくるわで夏の畑は非常に賑やかでしたね。

そこで得た教訓は「アブラナ科は寒い時期に栽培しよう!」です。
だから大根も秋蒔きにしました。
これだけでかなり害虫が減りますよ、お試し下さい!

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