水耕栽培ってありますよね。
土を使わず栽培できるので汚れも少ない。
しかも専用キットを買えば手間いらず!
よし、買おう!
しかし旦那が反対します。
「高すぎる!元が取れない!」
あ〜、確かに最低でも1万円以上はするね。
じゃあ自分でやってみますか。
ペットボトルでできるかな。
他に必要な物はなんだっけ?
水耕栽培とは?バジルに向いてるの?
水耕栽培とは土を使わず水だけで栽培する方法です。
メリットとしては
●連作障害が無い
●虫の心配が少ない
●場所を取らない
●用意するものが少なく、処分も楽
根が広がるので成長も早いですね。
土から育てると用意が大変。
培養土を買うと重たいですし。
ベランダでやると土で汚れますしね。
その点水耕栽培は楽です。
容器とバーミキュライトと液肥。
あとは日当たりがよく風通しの良い場所。
道具を用意するのも処分するのも楽です。
水耕栽培キットを買うと高くつきます。
下手すると2万円以上かかります。
その点自分で用意する場合は2,000円程度。
用意するものが少ないのがいいですね。
また何と言っても虫が少ないのが嬉しいです。
バジルにつく害虫の種類と対策方法は?
逆にデメリットは
●根腐れを起こしやすい
●藻やカビが生えやすい
●毎日世話をしないとすぐに枯れる
●植物によっては不向き
ちなみにバジルは水耕栽培しやすい植物です。
発芽率も高いですしね。
基本的に水耕栽培は葉物野菜に向いています。
ペットボトルで水耕栽培する方法
用意するもの
[colored_box color=”green” corner=”r”]●ペットボトル(1.5〜2Lの角型)
●バーミキュライト
●液肥(ハイポニカ等)
●不織布(幅2センチ、長さ10センチ)
●エアキャップ(幅2センチ、長さ10センチ)[/colored_box]
ここで注意。
100円ショップのハイドロボールは溶けます。
しかも砕けやすい。
買うならホームセンターで買いましょう。
お勧めはハイドロカルチャーやバーミキュライト。
ハイドロカルチャーは再利用できます。
栽培セットの作り方
1:ペットボトルは半分で上下に切り分ける。
2:不織布を湿らせ半分の辺りにエアキャップを巻く。
3:エアキャップ部をペットボトルの飲み口にセット。
これで上半分が出来上がり。
4:液体肥料を説明書通りに薄めて下半分に入れる。
5:上半分に湿らせたバーミキュライトを入れる。
6:上下を合わせて出来上がり。
後は植物を植えるだけ。
この際の注意点は飲み口に水がつかないこと。
水は吸い上げる程度でいいのです。
水に常につけておくと根腐れします。
バジルを水耕栽培するコツや注意点は?
コツとしては半日陰にして風通しを良くすること。
密集して育てないこと。
あとは三節くらいになったら摘心すること。
花芽が出てきたら摘んでおくこと。
これらを守っていれば葉がたくさん取れます。
葉物野菜は水耕栽培向きです。
すぐに食べられますからね。
植物を支える素材は色々あります。
川砂、バーミキュライト、ハイドロボール。
スポンジが最も安いですね。
しかしスポンジは実はあまり良くないです。
種から発芽させるにはいいです。
ただしその際は切込みを入れましょう。
そのままだと根が広がれずに成長が阻害されます。
最も大きな問題は根腐れが起きやすいこと。
どうしてもスポンジを使うときは水に浸さない。
下から水を吸い上げる形で使います。
あと水耕栽培は油断するとすぐに藻が生えます。
予防法はアルミホイルで包んで日光を遮断すること。
液肥は水耕栽培用を買いましょう。
専用の液肥じゃないと育ちません。
500mlで1,000円程度の値段です。
まとめ
水耕栽培は最初の用意が手間ですが、後は楽。
室内で緑を楽しめます。
無農薬の野菜を食べる楽しみもありますしね。
手作りキットでLEDライトを使う人もいます。
でもそこまでしなくても窓辺で十分。
水耕栽培は成長速度が土の1.5倍。
すぐに葉を収穫して食べられます。
根腐れ防止として魚用のエアーを使う人もいます。
根っこも呼吸していますからね。
本来なら使ったほうがいいのでしょう。
でも無くてもこまめに水換えたりして栽培可能です。
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